●トップに戻る ●詳細目次画面 ●展覧会作品紹介 ●ご質問(シェーネの小箱)


画廊シェーネの
『たまさか よもやま考』
バックナンバー
★2016年8月

「素晴らしき驚異のクマンバチ GO!!」

シエーネの庭では、この季節になりますと 澄んだ青色の花をつける
ボツグセージが盛りを迎えます。近頃の猛暑の夏に、凡そ倦怠気味な主には、
この花が、僅かな風に揺れる姿を眼にすると、軒下に吊した風鈴の趣に
近いものを感じて、心和みます。
この季節になりますと、この小花の蜜を求めて、
午前中から沢山の蝶や蜂達が群がります。
この庭では、春のモッコウバラの小花の蜜を求めて
飛来していた日本ミツバチに代わりクマンバチが増えてきます。
翅音が大きいので、近くに来ると誰しも脅威を感じますが、スズメバチ等と異なり、
ミツバチと同じ仲間で花の蜜を餌にするクマンバチは、人を襲うことは、まずありません。
現に日に何度もこの花の周りを抜けて、
庭作業をしていても危険を感じたことは、
今まで、ただの一度もありません。
資料によりますと、クマンバチは、その身体の大きさに比べ、
翅が小さすぎる故に、航空力学的には飛ぶことが無理なはずなのに飛べる事自体が
不思議とされてきたようです。
(現在は、レイノルズ数という空気の粘度の法則で証明されています)
今日では、
クマンバチは、「不可能を可能にする」象徴として多くの
人達から珍重されています。
嗚呼!なんと素晴らしき驚異のクマンバチ!!!!!

ただ、残念なことが一つ!
ミツバチと異なり、自分達の子供を育てるために
枯れ木などの小さな穴に
団子状にしてこっそり蜜を蓄えるので、彼らの蜜を発見して
人が利用することは、至難だそうです。

これからは、シエーネの庭に、クマンバチ君達が飛来するたびに、
このところ、シエーネの主には、心が折れることが続いているけれども、
安易に、不可能だと決め付けないで、
「明るくノー天気に再挑戦しろ!」と、
檄を飛ばしに来ているのだと
考えることにしました!


写真:2016年8月 シエーネの庭のボツグセージの蜜を求めて、飛来するクマンバチ

トップへ戻る

●トップに戻る●詳細目次画面●展覧会作品紹介●ご質問(シェーネの小箱)