●トップに戻る ●詳細目次画面 ●展覧会作品紹介 ●ご質問(シェーネの小箱)


画廊シェーネの
『たまさか よもやま考』
バックナンバー
★2014年5月

「ゆるい友達?」
A先生とI君の時事放談:2014年5月 画廊シェーネにて

I君:
「最近NHKの番組「認知症の年寄り達の行方不明事件」が
報道されて以来、このところ以前にも増して、
にわかに老人達の行動を見守る知恵の番組が
テレビ各局で取り上げられることが多い気がするんですが・・・!」


A先生:
「そうだね!私の知り合いでも、初期の認知症症状
が現れ始めていると思われる気になる独居老人が何人か居るし、
この年になってくると、もうすぐやって来る
自分自身の問題でもあるよね!」

I君:
「ある番組では、こうした老人達が、悲惨な事故や事件に出くわす
確率を減らし、安穏・豊かに暮らすためには、
「お金とゆるい友達」が有効な条件と結論付けしていたようですが、
どう思われます?」


A先生:
「お金の有り無しが、安穏に暮らせるかどうかはともかく、
確かに、たまに声をかけて、様子を尋ねる位の付き合い方の
友人関係のほうが、互いに、気が楽なのだろうとは、思うよね。
昔から毒にも薬にも成らない様な話や冗談を交わすことが、
存外「もう少し長生きして様子みようか!」って
ことになっているんじゃない!


I君:
「そういえば、私は、アナログ人間なのでやってないんですが、
近頃、大学の友人から、しきりにFaceBookとやらに参加しろって
奨められめられるんですが、聞くところによりますと、
何か友人が、コメントするとその度に、いちいち「いいね!」とかなんか
答えないと関係がまずくなるらしいんですね!
なんかこれって、知り合い達の無事な様子を知る便利なはずの道具が、
かえって人間関係を気まずくしているようで、なんか変ですよね!」


A先生:
「ある意味そういうことがあるかもしれないね!私も、仕事の必要上
パソコンは、使うけど、LineやFaceBookはする気になれないね!
最近の男の学生達を見ていても、昔ほど寝起きを共にしたり
何でも話したり、主張を曲げずについには、取っ組み合いの喧嘩を
するなんて、どちらかというと阿呆な硬派の人間関係を結ぶような
学生は見られないね!イケ面で、上品で乱れることが無い
「金持ち喧嘩せず」の感のするボンボンが多いよね!
「友人」という一言でくくって、本心では、互いに馬鹿にしたり
愚弄しているのに表面上平静を装っているんだね!
それには、FaceBookを利用して「いいね」なんて答えている位の
関係がさきほどの「ゆるい友達」の話に戻るけど、平和で一番いい距離感かもね!」


I君:
「なるほど!そんな程度でその道具を使えば、いいのかも知れませんね!」


A先生:
「ただ間違っても、ある党の大臣経験者のように、「私の友達の友達が
アルカイダなんです!」なんて云わないようにね!」


ツルハナナス(→ツル放す→ゆるい結束・・・??)

トップへ戻る

●トップに戻る●詳細目次画面●展覧会作品紹介●ご質問(シェーネの小箱)